<生活保護>受給者の自殺率、一般の2倍超(毎日新聞)

 厚生労働省は9日、初めて実施した生活保護受給者の自殺率調査の結果を公表した。人口10万人当たり62.4人(09年)で、国民全体の自殺率(10万人当たり約25人)の2倍以上に達する。うつ病などの精神疾患を抱える人が多いことが原因とみられ、厚労省は今後も調査を継続し、対策を検討する。

 調査は07〜09年、受給者の中で自殺した人や自殺と推定される人を対象に、全国の福祉事務所の報告を基に実施。死亡診断書や死体検案書、職員の記憶などから集計した。自殺者は▽07年577人(人口10万人当たり38.4人)▽08年843人(同54.8人)▽09年1045人(同62.4人)−−だった。【野倉恵】

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